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暑いです。
ただひたすら暑いです。
本日の暑さは先日に比べるとまだマシですが
先日、仙台は気温がなんと37度まであがり
これは、仙台市内だけで見れば歴代1位だということです。
(宮城県で見れば歴代3位)
いや、まったく恐ろしい暑さです。


さて、この暑さをどうやって乗り越えようか
考えてみましたところ、ちょっとした事を思い出しました。
暑い日と言いますと、松尾芭蕉の句にこんなものがあります。
「あつき日を 海にいれたり 最上川
この句の意味は、
最上川の流れは遼々と絶え間なく、海へと流れ込んでいく。
あつき夕陽を流しさるかのように。
といった意味ですが
考えるに、これは芭蕉も我々と同じ暑さを体験していたという事ではないでしょうか?
芭蕉の感じた暑さを、時を越えて私達も感じている。
そう考えれば、この暑さ。
少々風流なものに感じるのではないでしょうか?


……はい?
最上川は山形の名流であって
仙台はまったく関係ないんじゃないかって?
…………。
お、奥の細道繋がりということで……!