■
ここ一年くらいでどのサイトに行っても 同じ広告ばかり表示される と思っている方、は結構多いように思います。
一度検索しただけなのにそのジャンルの広告でページがいっぱいになり他のサイトに移動してもサイトがついてくる、
これは付きまとわれているようでかなり嫌な感じがします。
これの解決策は
次のページにアクセスし一番下の[オプトアウト設定]
の欄の右端の設定をオプトアウトします。
http://www.google.com/settings/ads
これでつきまとう広告は表示されないはずです。
(ヤフーなどの広告は除く)
ここからは個人的な考えなんですが、
なんでこんな広告がでるかというと主に検索履歴から割り出しているのですが、
広告を出す側はターゲーットが絞れてユーザーの興味にあった広告が表示されるのでマッチングしやすいと考えたのだろうと思います。
しかし実際の印象は 「なんだか気持ち悪い」 となるわけです。
割合的に10ページに1回くらいならこういった広告が出るのもユーザーの心理に沿うかもしれませんが、大部分の広告がこれだとうんざりするわけです。
しかも大体が、もうすでに買ったものがいつまでも表示されたりするのでなんだか滑稽です。
ジャンルとしては熟考する高額な不動産などの買い物やリピートが望める消耗品などには効果的かもしれません。
(今そういったデータを集めるためにわざと極端に表示している可能性はあるかと思います。)
ネット上の広告で特に効果を上げるものは意外と他の人に知られたくないものだったりします。
例えば薄毛の悩みとか、健康上の悩みなどです。
カツラの人が普段自分で使っているPCを仕事でも使っていて職場で仕事関連のことを調べていた時に薄毛の広告が出たらカツラがバレてしまうかも、、
まあカツラの場合は大体周りは気づいていたりするんですが、健康上のことやもっとナーバスな問題あって
そのことが広告が理由で気まずくなったりすると嫌ですよね。
広告はシンプルにページの内容にマッチングしているのがベストだと思うのですが、
技術者は最新の技術を試したいのでしょう。
ユーザーは今検索している内容について知りたいのであって30分前に検索していた内容の広告を出されても思考が混乱するだけです。
とくに日本人は身近なことに関して警戒心が強い民族です。
欧米でうまく行っても日本でも同様の効果が出るとは限らないと思うのです。
ネットの神さんはどう思っておられるのでしょうか?