経済学の難しいことはわからないが、景気とは、結局マインド「気」だと思う。

バブルのころ私は子供だったが、世の中の雰囲気は希望があったというか空が高い感じがした。
早くおとなになりたかったのを覚えている。
たまに行く都会のネオン街に憧れた。


そんな世代の解釈だと、
アベノミクスは大胆で大規模な金融緩和のことで、
日銀はこれまでも金融緩和は再三やってきた。


FXや外貨預金をしたことがある人はわかると思いますが、
日本の政策金利(日銀が銀行にお金を出すときの金利)はどこの国より安い。


これは蛇口の大元をめいいっぱい開いているようなもので最大限金の流れを良くしている状態でずっと昔から日本はこの状態だ。


これに付け加えてさらに水の出す量を多くして、市場に流れやすくするのが私なりのざっくりとした解釈だ。


お金を流せば短期的に数字が上がるのは当たり前だ、ほとんどの人の関心はそのあと景気が継続し庶民の私達が潤うところまでお金が降りてくるかというところだと思う。


まず確実に言えるのは何もしないと変わらないということ
降りてくるのを待っていてはダメだ。
上司や経営者に直接給料を上げるよう交渉する必用がある。
(経営者なら取引先に交渉か新規開拓)
待っていて勝手に給料が上がると思うのはそもそもおかしい。
経営者から見ればわずかでも給料を上げると下げるのは難しいのでなかなかあげるという決断は難しい。


ではどうするか、これだけのことをするから給料を上げてくれというのだ。
それだと経営者も判断できる。これがあたりまえの交渉というものだ。
世の中の景気が良くなっても会社の売上が増えないと給料が上がらないのは当たり前のことだ。
それどころか物価が上昇すると相対的にお金の価値が下がるので同じ売上でも実際にはさがっていることになる。


では仮に目標の売上を達成すればボーナスが倍になるという約束を取り付けたとしよう。社内の空気は変わるはず、一体感もでてくるだろう。
達成すれば自信になるし仕事も楽しくなる。達成できなくてもなにか得るものはあるだろう。


こういった空気が好景気を生むのだと思う。なんせ社会に出てから好景気というものを経験したことがない世代なのでこのへんは妄想もあるとおもう。


今、国の経営者である内閣はアベノミクスなんて日本人らしからぬネーミングをつけてその空気づくりに懸命になっている。
だったら私たちは乗ってやろうじゃないかと思う。


批判を恐れて冷めた目で見るのは簡単だが何も変わらない。

ほんとにバブルになってきたら冷めればいい。


とりあえず、花見と飲み会くらいは盛大にやっときたい。


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