仙台七夕も終わり、
一番町は普段通りの賑わいを取り戻しました。
皆様も、七夕巡りはされたでしょうか?
今年の夏は、非常に暑く
最終日以外は、本当に猛暑の七夕でした。


さて、かく言う私も
今年はちょっと違う七夕を味わう為に
一番町へと繰り出しました。

やはり、どこもかしこも人の波。
仙台にこれほど人が集まる時期は
この時期しかありません。
そして、人の波を見下ろすように
華々しい七夕の飾りが宙に漂っているわけです。

この人だらけの風景も含めて
まさに、仙台七夕! といった趣があります。


そんな人と飾りの大瀑布に
酔いしれるのが普段の七夕なのですが……
今回は!
飾りすらも見下ろしてやろうじゃないかと思い立ちまして。
上空から見る七夕というのを考えてみました。
また違った風景が見られるものと思ったわけです。


そう思い立ったが吉日。
向かった先は、仙台三越屋上。

夜には、今や懐かしいビアガーデンとして解放され
仕事帰りのお父さん達、憩いの場となっている三越屋上。
ですが、昼間はご覧の通り人っ子一人いません。
空からの七夕を独り占めできるわけです。ふふふ。


では、空から見た素晴らしい仙台七夕の姿を、ご覧にいれましょう!

…………?
み、見えない……!?
そ、そんな馬鹿な! あの人ごみが!
あんなに大量にあった七夕飾りが!
全然見えない!


そう、そうなのです。
仙台七夕のメインストリートは
この三越真下で行われています。
つまり……七夕が見れる角度ではなかったわけです。
誤算です。大誤算です。むしろ大失態です。
こんなはずじゃなかったのに……
と、途方に暮れる私の心境に
祭囃子が酷く寂しいモノに聞こえたような気がしました……


おまけ
三越-141連絡用通路にて

こ、ここからでも見えない!