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どうも、今年も残す所後僅かとなってまいりました。
年末が過ぎればお正月。
そしてお正月といえば初売りの季節です。


最近知ったことなのですが
初売りという習慣は、東北地方だけにあるらしいですね。
他の地域にいっても、福袋くらいしか無いらしいです。
意外と全国に知られていない習慣なのかも知れません。


さて、そんな初売りについてこぼれ話を一つ。
数年前、まだ学生だった身分の頃のお話。
友人達と集まり午前二時、三時から並んでやろう!
と、息巻いて初売りに出かけた時のお話です。
真夜中だというのに既に行列が出来ておりまして
雪がちらつく中、缶コーヒー片手に、寒さで震えておりました。
そんな苦労をしたのだから絶対目当てのものは購入する!
そう心に固く決めておきました。
そして日は昇り、午前7時ごろ。初売りの日はどこもかしこも
そんな早い時間に店が開店します。
行列が少しずつ進み、ワクワクと期待が高まって行きます。
しかし、暫くすると、どうもおかしい事に気がつきました。
何がおかしかったのか?


目当ての店からどんどん遠ざかっていった事


そう、私たちは近くにあった別の店の行列に
並んでしまっていたのです……!


……皆様も初売りの際は
ちゃんと行列の先頭を確かめてからお並びください。
そんな初売りの教訓でした。


執筆者:ゆう