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さて、今回は予告どおり
定禅寺ストリートジャズフェスティバルについて。
……なんですが。
正直な所、書くことがありません!


何故なら、どういった音楽を言葉で表現するのが非常に難しいのです。
いや、雰囲気は最高でしたよ。
コーヒーを片手に、定禅寺のメインストリートを
ノシノシと歩くというのは、中々に爽快でありました。


しかし、音楽の感想というと、非常に筆舌し難い!
良かったよ。とは言える物の、どこがどう良かったとは言えないわけです。
……いや、あるいは言える人も中にはいるのかもしれませんが。
私もまだまだ若輩者、芸術の完全理解には至らない者です。


さて、音楽は世界共通の言葉だ、とそんな言葉があったように思います。
しかし、世界共通の言葉の割には「良さ」の表現が非常に曖昧だと思いませんか?
メロディが良い、それ以上に良いようがありません。意外と曖昧なものです。
例えば、音に深みがある。など、そんな事を言う人がいるかもしれませんが
私のような凡人には皆目検討もつかない事です。音の深み。


しかし、曖昧にしか良さが解らなくても
これは良いものだと、本能的に察してしまうのが不思議なところです。
良さが曖昧だというのに、ちゃんと頭の中で理解しているわけです。
これって、結構不思議なことだと思いませんか?
音楽、これだけ人々に知れ渡っている文化でありながら
色々と謎の多い概念だと思いました。


なんだか、話が適度にグタグタになってるのはきっと疲れている所為です。